ドリンクやスナックの自販機は、ソウルの地下鉄構内を中心によく見られる風景の一つ。街中でたまに遭遇する、ちょっぴり変わったおもしろ自販機をご紹介します。
おしゃれタウン・カロスキルに位置するコスメショップ「VILLAGE 11 FACTORY」の店頭では、「Relax-day Body Oil Wash」(写真、12,000ウォン)を始めとする売れ筋商品が自販機で販売中(商品は定期的に入れ替え)。
若者で賑わう弘大(ホンデ)や演劇の街・大学路(テハンノ)などあちこちで増えているのが、ドライフラワーなど長く保管できる花束の自販機。1~2万ウォン台とお手頃かつ、24時間利用可能なので思い立ったときにさっと購入しやすい手軽さで人気を集めています。
大学路の「EarphoneShop」店頭では、プロモーションの一環としてドリンク自販機に「SONY」の「ヘッドホン一体型ウォークマン」をディスプレイ。実際の商品はお店にて販売していますが、「防水」機能が一目で分かるユニークさに、思わず目を奪われます。
同じく大学路の「ソウル演劇センター」内には、「マウム薬房(マウムは韓国語で心)」という心を癒す自販機も(500ウォン)。恋わずらいやサザエさん症候群など20種類の悩みから選択するだけ。箱の中には、それぞれの悩みにオススメの絵や図書、映画、レシピなどの紹介が詰まっています。
弘大のお隣にある人気急上昇中のエリア、望理団通り(マンニダンキル)で注目を浴びるのが、ピンクの自販機を模した扉が目印のカフェ「ZAPANGI(チャパンギ、韓国語で自販機)」。インスタ映え抜群で、かわいいもの好きなら見逃せない場所の一つです。
釜山(プサン)など地方では、約3分で熱々のピザが完成するイタリア発の本格派自販機が設置されているところも(6,000ウォン~)。韓国旅行中、少し目を向けてみればおもしろ自販機が見つかるかもしれません。
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