これがシルエットの建物の正体です。ここは中東でもアフリカでもありません。韓国の梨泰院(イテウォン)にあるイスラム寺院なんです。韓国で異国情緒を感じさせる代表的な場所の1つですね。
この寺院は、もちろん単なる観光スポットではありません。韓国国内のイスラム教信者にとって、大切な心の拠り所です。 政府によると、韓国の外国人人口は去年より35%も増加し、全人口の1.5%である72万人にまで増えたそうです。
異国情緒はイスラム寺院だけじゃありませんよ。これは、長らく韓国の街に溶け込んでいる明洞聖堂。1898年に完成したこの聖堂を建設したのはフランス人の神父だそうです。
在韓フランス人が多く住む「ソレマウル」での光景です。歩道のトリコロールがソウルの風景に自然な彩りを添えていますね。
もちろん、韓国には日本のものだってたくさん入ってきていますよ。あまりに自然で、日本にいると勘違いしてしまいそうな居酒屋だって韓国に根付き始めてるんです。
外国文化の影響を受けて、どんどん変わっていく側面もある韓国。この流れは外国人増加で加速していくことでしょう。 韓国にしかないものを満喫するのと同時に、そんな韓国の変化を楽しんでみるのもオツなものかもしれませんよ。
|