1968年以降、通行が規制されていた韓国大統領官邸「青瓦台(チョンワデ)」前の道が、6月28日より約半世紀ぶりに開かれました。文在寅(ムン・ジェイン)第19代韓国大統領により、景福宮(キョンボックン)夜間開放に伴い今後のソウルの代表的な散策スポットになることを期待してのことです。
開放前は、午前5時30分(冬季は6時)から午後8時の間のみ検問を受けて通過していた青瓦台前の道。「青瓦台サランチェ」横の噴水台広場から三清洞(サムチョンドン)通りに向かう約460mの道を、24時間自由に通行できるようになりました。
更に、以前は指定の場所でのみ出来た撮影も、青瓦台周辺の規制が緩和され自由に撮影可能に。青瓦台を背景に綺麗に写真がとれるスポットには、案内版も設置されています。
敷地内訪問は、指定のツアー参加時のみ可能ですが、旅行者でも気軽に撮影や通行が可能になった韓国大統領官邸前の道。昼間はもちろん、貴重な夜の青瓦台を見ることもできるので、韓国古宮・景福宮と一緒に訪れて見てはいかがでしょうか?
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