先週末から最高気温30度を超える暑さが続くソウル。こんな時に食べたくなるのが、ひんやり冷たい麺料理。その代表格の水冷麺は、大根の水キムチ・トンチミを加えたあっさりめのスープと、つるりとした喉越しの良さが魅力です。
ビビン冷麺は、水冷麺よりコシが強い麺をコチュジャンベースの辛口ダレと混ぜ合わせており、パンチの効いたピリ辛さが食欲をそそります。カレイなどの刺身をトッピングした刺身冷麺も絶品。
マックッス(蕎麦冷麺)は、蕎麦粉で作った素朴な麺の風味と、滑らかな喉越しが特徴。トンチミのスープでさっぱりと食べる他、麺をコチュジャンベースのタレと各種野菜と和えてシャキッとサラダ感覚で食べるメニューも。
ミルミョンは、小麦粉で作ったもっちりとした麺を、肉でダシをとったスープで食べる一品。麺の上にトッピングされたニンニクや唐辛子ベースの薬味をスープとよく混ぜ合わせると、さっぱりピリ辛スープに仕上がります。
コングッス(冷豆麺)は、韓国の夏の風物詩。豆のまろやかな甘みが感じられる濃厚スープが絶品です。韓国旅行中、暑さで食欲が落ち気味の時は、冷たい麺料理に注目してみては?
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