韓国を代表する古宮・景福宮(キョンボックン)の光化門(クァンファムン)。門の前にいる守門将と一緒に写真撮影した方も多いのでは?都心のビルと歴史的な門がよく調和していましたよね。
がしかし、復元工事によって、光化門の跡形もなくなってしまいました。後ろには、ほんの少し景福宮の建物が見えますが、初めて見る人は、何があったかわからないほど。
復元のため撤去された光化門は、高宗時代にあった位置や角度に戻すため、現在工事中。2009年末に完了予定で、それまでは工事中のさびしい姿だけが残されます。
工事現場の前はがらーんと空き地が広がっていますが、来年の8月には、光化門の前にある世宗路(セジョンロ)の中央に「光化門広場」ができる予定。ソウル市民や観光客の憩いの場になりそうです。
少し寂しい風景ですが、工事中の光化門を見守りながら、2009年末に新しく生まれ変わる姿を、首をなが~くして待ちましょう。撤去した光化門を背景に、記念撮影するのも意外にいいかもしれませんよ!?
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