韓国では、今日3月3日は「サムギョプサル(豚の3枚肉)の日」!数字の3(サム)が2回重なることから畜産協同組合が制定し、2003年から始まった記念日です。
家庭でも専門店でもよく食べられるサムギョプサルですが、その時々のトレンドや、各店のこだわりがあるのをご存知でしょうか。2010年頃までに流行したのは、ハーブやワインに漬けた味付きサムギョプサルや、餅で包んで食べる変り種のサムギョプサル。現在も「八色(パルセク)サムギョプサル」や「トッサムシデ」などの専門店で食べられます。
ユニークな焼き方で他店との差別化を図るサムギョプサル店も。「チョルトゥンノム 第2工場」では、串刺しにしてオーブンで焼くBBQスタイルのサムギョプサルが話題。「トネヌ 鍾路(チョンノ)店」では、炭火で焼いたあとにワラであぶり焼きにした「ワラ焼きサムギョプサル」が人気です。
最近ソウルのあちこちでよく見かけるのは、食べ放題のサムギョプサル。明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)などの人気観光地にも店を構える「オントリセンコギ」は、1人分11,800ウォンで、サムギョプサルとテンジャンチゲ(味噌チゲ)が2時間おかわりし放題!
韓国で近年じわじわと人気が高まっている熟成肉。「黄金牧場 明洞聖堂店(ファングムモッジャン ミョンドンソンダンジョム)」では、15日以上ウェットエイジングさせ、お肉の旨みと柔らかさがアップした「黄金サムギョプサル」が食べられます。韓国に来たら、様々に進化しているサムギョプサルにぜひトライしてみてください!
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