最近韓国では、台湾出身の芸能人の活躍(TWICEメンバー、ツウィ)や、台湾への旅行者の増加などを背景に、台湾フードの人気が急上昇中。昨年夏に弘大(ホンデ)にオープンした「淡水大王(タンスイテワン)カステラ」は、焼きたてふわふわのカステラ生地をカットするパフォーマンスがSNSで話題となり、焼き上がりの時間には行列必至です。
韓国大手コンビニで昨年末から相次いで販売が開始された「ヌガービスケット」は、塩味の効いた野菜クラッカーの間に濃厚なヌガーがサンドされた、台湾の定番お土産のひとつ。販売開始時には店頭で品薄になるほどの話題となりました。CUでは5枚入り3,000ウォン(写真)、GS25では3枚入り2,000ウォンで販売中。
GS25は先月、台湾の大手食品会社・義美(イメイ)食品の「I-MEI グミチョコボール」(各1,700ウォン)を新発売。パイナップル味とマンゴー味のグミをそれぞれミルクチョコレートとホワイトチョコレートでコーティングした、南国らしいフルーティーなお菓子です。
最近の韓国での炭酸アルコールブームに乗って、台湾のフルーツフレーバービールも上陸。アルコール度数2.8%と女性でも飲みやすい「台湾マンゴービール」(3,000ウォン)は、ホームプラスやロッテマートなどの大型マートやセブンイレブンなどで購入できます。
「台湾フードブーム」の火付け役といえる「濃厚系(ノンフゲ)ミルクティー」(3,000ウォン、GS25で購入可)も相変らずの人気。いま韓国旅行に来る人は、街のあちこちで起きている台湾ブームを肌で感じることができるでしょう。カステラやミルクティーなど、日本未上陸のものも多いので、見つけたら購入してみるのもいいですね!
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