今週末、1月28日(土)は韓国の伝統的な祝日であるソルラル(旧正月)。人気観光スポットでもある「景福宮(キョンボックン)」(写真)や「昌徳宮(チャンドックン)」などの4大古宮に加え、「宗廟(チョンミョ)」、「朝鮮王陵(チョソンワンヌン)」が無料で開放されます。
ちなみに旧正月当日でなくても、伝統衣装のチマチョゴリ(韓服、ハンボッ)を着ていけば、一年を通して無料で入場可能。古宮の集まる三清洞(サムチョンドン)や仁寺洞(インサドン)エリアにはチマチョゴリレンタルショップが多く、チマチョゴリを着て一味違った古宮散策や街歩きを楽しむ人も増えています。
一部古宮ではこの時期ならではの無料行事も。「景福宮」内にある緝敬堂(チッキョンダン)では28日(土)と29日(日)、韓国式床暖房・オンドルを体験し、目上の人に新年の挨拶をする歳拝(セベ)を行なう行事が催されます(10:00~16:00)。※写真はイメージです。
仁寺洞に位置する「雲峴宮(ウニョングン)」では、27日(金)から30日(月)までの連休中に「旧正月のお祭り」が開催(11:00~17:00)。伝統公演や、韓国版お雑煮・トックッの試食などが行なわれる予定です。旧正月中に韓国旅行をする方は、古宮にも注目してみてはいかがでしょうか?
|