年末年始にかけて、話題の韓国映画が続々と登場中。今月7日に公開された原子力事故がテーマのパニック映画「パンドラ」は、公開12日で観客300万人を動員。主演のキム・ナムギルは、愛する家族や恋人のため、事故の収拾に努める原子力発電所の職員を熱演しています。
14日から上映中の「あなた、そこにいてくれますか」は、世界30ヶ国でベストセラーとなったフランスの同名小説が原作。キム・ユンソク(写真左)がひょんなことからタイムスリップし、30年前の自分、ピョン・ヨハンと対面。過去のある事件を変えようと奔走するファンタジー映画です。
21日には、イ・ビョンホン(写真左)とキム・ウビン(写真右)がペテン師、カン・ドンウォンが彼らを追う刑事を演じるアクション映画「マスター」が公開。人気韓流スターの豪華共演に加え、迫力ある追跡シーンに期待が寄せられています。
来年1月4日公開予定の「愛してるから」は、他人の体に入り込む能力を得た作家が巻き起こすドタバタコメディ。女子高生から、離婚の危機に瀕した中年男性、おばあさんまで、チャ・テヒョンが一人何役も披露する愉快な演技が見物です。
チョン・ウソン(写真)とチョ・インソン主演で、男同士の友情を描いた「ザ・キング」も1月中の公開が決定。人気韓流スターの出演が目立つ今冬の韓国映画。日本公開前、韓国で一足先に鑑賞してみてはいかがでしょうか?
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