韓国料理の真髄とも言える、宮廷韓定食。家庭式韓定食と異なり高価ですが、上品な宮廷料理を一度は味わってみたいもの。「ミシュランガイドソウル2017」にもいくつか掲載されています。
狎鴎亭(アックジョン)に位置する「カオン」は、研究を重ねた独自の料理と、計算しつくされたもてなしで3つ星を獲得。姉妹店「ピチェナ」も1つ星を獲得しています。料理を盛り付ける器にもこだわっており、陶磁器の里・利川(イチョン)の広州窯(クァンジュヨ)ブランドのものを使用。
2つ星を獲得した「KWON SOOK SOO」は、韓国料理の伝統をふまえつつ、旬の珍しい食材を厳選した創作韓定食を展開しています。店内がアットホームで、スタッフの温かいもてなしも魅力。
ソウルにお越しの際は、ミシュラン評価員の舌もうならせた韓定食を食べてみてはいかがでしょう。なお、江南(カンナム)の「茶啖(タダム)」や汝矣島(ヨイド)の「ジンジンバラ 汝矣島店」など、ミシュランガイドに掲載はされていないもののソウルには伝統的な韓定食のお店も多いので、参考にしてみてください。
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