今年はハングル誕生570周年!10月9日の「ハングルの日」を記念し、8日~9日の2日間にわたって「光化門(クァンファムン)広場」で行なわれる「ハングル文化大祭」の準備が始まりました。ハングルの書道大会や各種公演、ハングルデザインの筆箱やアクセサリー作り体験など、イベントが盛りだくさんの予定です。
龍山(ヨンサン)エリアの二村(イチョン)に位置する「国立ハングル博物館」では、芝生広場で「ハングル祭り」を開催。8日と9日の2日間で、作文大会の授賞式や伝統音楽公演などが行なわれます。
記念イベントの他にも、ハングルに触れられるスポットはたくさんあります。忠武路(チュンムロ)エリアの文化体験施設「南山(ナムサン)コル韓屋(ハノッ)マウル」では、10月31日まで、外国人や子どもも参加できるハングル書道体験を受付中(有料、現地申し込み可)。
ハングルの歴史に興味のある人は、ソウル東部・高麗(コリョ)大学エリアにある「世宗大王(セジョンデワン)記念館」に行ってみるのもよいでしょう。ハングルの生みの親・世宗大王の業績に触れられ、ハングルの発展に関する文献の展示を見ることができます。
「光化門広場」の地下にある「ハングルヌリ 光化門店」(写真上)や、仁寺洞(インサドン)の「ノルダカゲ サムジキル店」では、マグカップやショッピングバッグなどのポップなハングルグッズを購入することができます。この機会に、韓国が誇る固有文字ハングルにたくさん触れてみるのもいいですね。
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