地下鉄1号線鍾路5街(チョンノオーガ)駅8番出口を出てすぐの場所にある「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」は、食べる・買う・見る三拍子揃った人気の観光地。夏旅行のピークシーズンである今、市場をのぞきに行ってみました。
「広蔵市場」の中で一番人気の「うまいもん通り」。この日も暑いなか、屋台グルメを楽しもうと集まった観光客や地元韓国人で賑わっていました。
緑豆の生地に野菜や肉を入れて焼いたチヂミ(ピンデトッ)の名店「スニネピンデトッ」は、相変わらずの繁盛ぶり!うまいもん通りのメインゲート、北2ゲートを入ってすぐの場所にあり、食べ歩きのスタート地点となっています。
広蔵市場のマストグルメ店「モニョキムパッ」。看板が、名物メニューの「麻薬キムパッ」から正式な店名である「モニョキムパッ」にリニューアルされていました。こちらのキムパッ(韓国海苔巻き)は3種類の具材だけが入ったシンプルなスタイルですが、食べ始めたら止まらないと評判です!からしソースを付けて食べましょう。
うまいもん通り以外にも、「広蔵市場」には螺鈿(らでん)細工の伝統工芸品店やチマチョゴリ(韓服、ハンボッ)ショップ、韓国海苔やお菓子のお店、韓国各地からバイヤーが買い付けに訪れるほど有名な古着市場もあり、お土産選びに困りません。
東大門(トンデムン)からも徒歩圏内なので、合わせて訪れやすい「広蔵市場」。屋台で元気に働くアジュンマ(おばさん)との触れあいや、韓国のディープな雰囲気を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか?
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