2005年に一部区間が地下走行になったソウル首都圏電鉄京義(キョンイ)線の線路跡地に、5年にわたって造成されていた「京義線森の道公園(キョンイソン スッキルコンウォン)」。先月ついに完工し、西大門(ソデムン)区から龍山(ヨンサン)区までをつなぐ全区間が市民に開放されました。
全長6.3kmに及ぶ公園内は、樹木を植えた遊歩道が整備され、森の道という名前にまさにぴったり。公園各所に設置されているベンチで休憩したり、芝生でピクニックを楽しんだりする人の姿が見られます。
長い公園内には噴水が設置された区間もあり、これからの季節に散歩するのも気持ちがよさそうです。
弘大(ホンデ)と新村(シンチョン)の間、昔ながらの焼肉店が軒を連ねる「線路沿い焼肉通り(キチャキル コギコルモッ)」を横切るように延びるエリアも、きれいに整備されました。地元感溢れる焼肉店で食事してみるのもよいでしょう。
地下鉄2号線弘大入口(ホンデイック)駅3番出口付近から延南洞(ヨンナムドン)へと延びるエリアでは、周辺におしゃれなカフェやショップも多数。今週末ソウルはにわか雨の予報もありますが、おおむね晴れる見込み。韓国旅行の際は立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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