「けが治して来季迎える」李承?、来週親指手術

李承?（イ・スンヨプ、巨人）が来週、左手親指の手術を受け２００８シーズンの準備に備える。

２０日、中日に２−４で破れて３連敗したことで日本シリーズ進出を果たせなかった李承?は「来週手術を受ける予定だ。１日も早くけがを治して完璧な体調で来季を迎える」と話した。

これによって北京五輪予選戦には出場できなくなった。

李承?はけがについて「ＭＲＩに正確に表れない。患部を開けば手術の度合いとリハビリ期間がわかるでしょう。じん帯が部分的に損傷しているようだ」とし「今季は体調もベストではなく、苦労が多かった。手術を受けて早くこの状態から脱したい」と話した。

昨年、左ひざの手術を受けた李承?は、シーズン開幕戦に左肩の痛みを訴え、クライマックスシリーズを前にして筋肉痛を起こした。しかし「（親指を除いた）他の部分は大丈夫だ」と話している。

親指の痛みが激しくなった７月には自ら２軍に下がるまでした李承?だが、負傷が不振につながって４番打者を何度も奪われた。「チームがセントラルリーグ優勝を決めて気分は良いが、個人の成績については何も言えない。私がもっと活躍できればチームのためになったと思う」と無念な表情をみせた。