“キム・ヨナ盗撮”の日テレ　「問題なし」と釈明

キム・ヨナの練習場面をこっそりと撮影した日本テレビが「取材に問題はなかった」という反応を見せ、さらなる波紋を予告した。

２９日（日本時間）のスポニチは「日本テレビに問い合わせたところ、『パブリックスペースで撮影しており取材に問題はなかった。抗議は受けたが、先方にも説明し理解していただいた』という反応を見せた。日本テレビはすでに解決済みという認識を表した」と伝えた。

オールザットスポーツのク・ドンヒ顧問は「日本テレビの話は事実と違う。いかなる説明も聞いていないし、相手の立場に理解を示したこともない。問題が解決されたというのは話にならない」と述べた。

２８日、日本のスポーツ報知・ニッカンスポーツ・毎日新聞などは「報道番組『バンキシャ！』がキム・ヨナの練習場面を隠し撮りした。キム・ヨナのマネジメント会社オール・ザット・スポーツが日本テレビに関連内容について書面で抗議した」と集中報道し、「今回の事態の影響で来年３月に東京で開催される世界選手権への出場に支障が生じる場合、すべての責任を日本テレビ側に問う」というオールザットスポーツの抗議書信を伝えた。

国内ファンは「いつから個人が所有するアイスリンクの“撮影禁止”エリアが“公共場所”になったのか」と冷ややかな視線を向けている。