名古屋で「真！韓国映画祭」、東京・大阪・福岡でも

【ソウル２８日聯合ニュース】日本・名古屋のミニシアター・シネマスコーレで「真！韓国映画祭２０１１」が２５日から開催されている。来年１月２５日まで、韓国映画６作品を紹介する。映画配給会社のキノアイＤＭＣが２８日に伝えた。

　上映作品は、パク・チャノク監督「坡州」、シン・ドンイル監督「ソウルのバングラデシュ人」、イ・サンウ監督「小さな池～１９５０年・ノグンリ虐殺事件」、ソン・ジヘ監督「キュレーター、ジョンフンさんの恋愛日記」、キム･ドンウォン監督「ただよう想い。」、キム・ウンジェ監督「ささやきの夏」。

　この映画祭は名古屋の後、東京、大阪、福岡などでも開催の予定だ。

　キノアイＤＭＣは、ことしキノアイジャパンを日本に設立。「真！韓国映画祭２０１０」も開催し、韓国のインディーズ映画を日本に紹介している。

　一方、キノアイジャパンは、カンヌ国際映画祭脚本賞受賞作、イ・チャンドン監督の「ポエトリー」と、ユ・サンホン監督でシン･セギョンらが出演したオムニバス音楽映画「アコースティック」を日本で配給する。「ポエトリー」は来年３月にメディア向け試写会を行った後、マーケティングを展開し、２０１２年初めの日本封切りを予定している。