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「ネズミ入り食パン」自作疑惑、国立科学捜査研究院が明らかに

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「ネズミ入り食パン」を告発する掲示物をあげたネットユーザーが、問題のP社製パンブランド店舗の近くで他の製パンブランド店舗を運営するキム氏(35)と明らかになった。

キム氏は問題のパンを販売した京畿道平沢市(キョンギド・ピョンテクシ)のP社の店舗から100メートルほど離れたところで10月から妻とともにT社製パンブランドの店舗を運営している。キム氏は警察で、「実際にP店で買ってきたパンから異物が出てきた。自作自演の事実はない」と述べた。これを受け警察は26日、キム氏が提出した食パンを国立科学捜査研究院に送り精密鑑定を依頼したと明らかにした。

キム氏は25日午後6時ごろ警察に自主的に出頭した。警察はキム氏が食品被害にともなう正当な補償を主張せず、異物が入っていた食パンの写真と文をインターネットに掲示した理由について問い質した。また、明け方に家や店でなくネットカフェから書き込んだ経緯を追及した。これに対してキム氏は、「息子(9)が『うちには食べるものがない』とぶつぶつ言うので1万ウォンを与え食べたいものを買って食べるよう言ったところ、P店で問題の食パンを買ってきた」と主張したという。関係機関に通報しなかった経緯については、「P店を運営する業者が大企業の上、心の余裕がなくてまともに通報できなかった」と釈明した。キム氏はまた、「ネズミを見て驚いた息子をひとまず落ち着かせた後、店の仕事が終わった夜明けに近所のネットカフェに行って写真を上げた」と話した。他人の住民登録番号を使って書き込んだことに対しては、「コンピュータがついていてそのまま書き込んだだけで、他人の住民登録番号をわざわざ盗用したものではない」として自作自演疑惑を否認した。

結局「ネズミ入り食パン」事件の真相は科学捜査研究院の鑑定結果が出てから判明するものとみられる。警察はP社とT社が作ったパンの形と成分、配合率などの分析を科学捜査研究院に依頼した。この結果を基に問題の食パンがどこで、どのように焼かれたのか明らかにし、パンに入っていた異物が何かも確認する計画だ。警察は、「肉眼で見ては異物がネズミだとは断定しにくい。パンの腐敗が進めば証拠が消える恐れがあることから急いで鑑定を依頼した」と話している。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2010年12月27日 08:33
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