欧州メディア「Ｆ１韓国ＧＰ開催は不透明」

独日刊紙ディー・ヴェルトなど欧州メディアが、来月２４日に予定された全羅南道霊岩（チョンラナムド・ヨンアム）でのＦ１（フォーミュラワン）韓国グランプリ開催は不透明だ、と報じた。

ディーヴェルト紙は「台風など悪天候の影響で表層舗装がまだ終わっていない」とし「来月１１日にサーキットの最後の検査を受けられなければ、車両は霊岩ではなく次の大会場所であるブラジルに向かう可能性もある」と伝えた。

英ＢＢＣスポーツも、バーニー・エクレストン会長が韓国ＧＰについて「状況が良くない」という懸念を表明したと報じた。

こうした海外の報道にもかかわらず、全羅南道とＦ１大会運営法人ＫＡＶＯは「検査と韓国ＧＰ開催に支障はない」と明らかにしている。