韓国語能力試験「ＴＯＰＩＫ」、２４カ国・地域で実施

【ソウル９日聯合ニュース】韓国語を母国語としない外国人と在外同胞を対象に韓国語能力を測定する第１９回韓国語能力試験（ＴＯＰＩＫ）が１１、１２の両日、２４カ国・地域の１０８カ所で実施される。
　今回の受験者数は８万１０７６人で、４月に行われた前回試験（１万７２８人）に比べ１４．６％増えた。国・地域別には中国が５万２８５１人で最も多い。

　第１回試験が実施された１９９７年から今回までの受験者数は、３９カ国・地域、７０万９０００人余り。韓国の大学への留学や韓国企業への就職を希望する受験者が多い。

　試験は、韓国文化の理解と留学に必要な韓国語能力を評価する一般韓国語能力試験「Ｓ－ＴＯＰＩＫ」と、日常生活と韓国企業への就職に必要なコミュニケーション能力を評価する実務韓国語能力試験「Ｂ－ＴＯＰＩＫ」がある。

　Ｓ－ＴＯＰＩＫは初級、中級、高級に分かれ、語彙・文法、書き取り、聞き取り、読解の問題が出題される。合格率は５０％前後。Ｂ－ＴＯＰＩＫは合否判定制ではなく点数制だ。

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