今月中下旬に紅葉見ごろ

今月中旬から智異山・五台山・雉岳山（チリサン・オデサン・チアクサン）の紅葉が見ごろとなり、順次南方へ進む見込みだ。

国立公園管理公団は、９日「今秋、暖かい日が続いているため、色付くのが例年より遅れている」とし「先週末の雨で適切な湿度になり、週末からは例年より鮮やかな紅葉が見られるだろう」と発表した。雪嶽山の上高地（ソルアクサン、標高１３００メートル）の紅葉はすでに落ちたが、今週から低地帯の紅葉はピークを迎える見通しだ。

智異山・五台山・雉岳山国立公園は今月中旬から赤色に紅葉しはじめ、２０日を前後にピークを迎えた後、月岳山・俗離山・鶏竜山・伽揶山（ウォルアクサン・ソクリサン・ケリョンサン・カヤサン）国立公園などの南方に進む見込みだ。コハウチワカエデなど１１種の多様な紅葉で有名な内蔵山（ネジャンサン）国立公園は現在、若干赤い色が漂いはじめた状態で、今月下旬または来月初旬に見ごろになるものと見られる。

金基讃（キム・キチャン）記者