［芸能］韓流スター出演ウェブドラマ、東京で制作発表会開催

【東京２７日聯合ニュース】韓流ブームと韓国の先端情報通信（ＩＴ）技術を組み合わせ、観光客を誘致しようとする異色の試みが日本で行われた。
　韓国観光公社は２６日、ウェブサイトで配信するドラマ「［ｈａｒｕ］～ある一日の物語～」の制作発表会を東京都内のホテルで行った。東方神起のユンホ（ユノ）、女優のハン・チェヨン、俳優のパク・シフ、キム・ボムら次世代韓流スターらが出席した。

　オムニバス形式の同ドラマにはさまざまな人物が登場する。ドラマから始まった韓流ブームがＫ－ＰＯＰに広がっていることを受け、人気グループのＢＩＧＢＡＮＧ（ビッグバン）も起用された。

　ドラマを制作した韓国観光公社は、外国人観光客が韓国を訪れる前に、インターネットで韓流スターが出演するドラマを通じ、自然に観光地の情報を得ることができると説明している。

　ドラマは釜山市、全羅南道・谷城、京畿道・楊平などで撮影された。来月１１日にティザー映像が公開される予定で、同２４日にはキャンペーン用ウェブサイトも開設される。

　李参（イ・チャム）社長は、同ドラマは「２０１０～２０１２韓国訪問の年」を迎え、観光公社が試みるさまざまなイベントの一つだと説明し、会員制交流サイト（ＳＮＳ）の「フェースブック」などソーシャルメディアで手軽に共有できるように制作したとアピールした。