全英女子オープン初日、申智愛ら韓国選手４人がトップ１０

申智愛（シン・ジエ）をはじめとする韓国人選手４人が、２０１０年米女子プロゴルフ（ＬＰＧＡ）ツアー最後のメジャー大会となる全英オープンの初日、１０位内に入り、好スタートを切った。

直前の大会エビアンマスターズで優勝した申智愛は３０日（以下、日本時間）未明、英北西部のロイヤルバークデールＧＣで行われた第１ラウンドで２バーディー１ボギーの１アンダーをマーク、９位タイにつけた。

柳先暎（ユ・ソンヨン、２４）とヤン・ヒヨン（２１）は３アンダーをマーク、首位タイのヤニ・ツェン（２１、台湾）とキャサリン・ハル（２８、オーストラリア）に１打差の３位タイと善戦した。

昨年６月のステート・ファーム・クラシック以来優勝がない金寅敬（キム・インギョン、２２）は７位タイ（２アンダー）につけ、今シーズン初優勝に挑む。

一方、世界ランキング３位のクリスティー・カー（３３、米国）、４位のスーザン・ペターセン（２９、ノルウェー）は１オーバーの２９位タイと出遅れ、世界ランキング２位の宮里藍（２５、日本）は４オーバーの７９位タイと振るわなかった。