世界電子政府調査、ソウルが４回連続１位

【ソウル２６日聯合ニュース】インターネット基盤行政サービスの水準を評価する「世界電子政府調査」で、ソウルが４回連続１位を達成した。
　調査は、国連経済社会局と米国行政学会が後援し、米ラトガース大学と成均館大学の研究所が共催するもので、２００３年から隔年で実施されている。ソウルは２００９年の評価で、サービス、市民参与、セキュリティ・個人情報、コンテンツ分野で１位、使用の便利性分野で２位に入り、総得点８４．７４点を獲得した。２位はチェコ・プラハ、３位は中国・香港。

　ソウル市関係者は、特に市民がホームページに公共政策への意見を書き込み、公務員が直接対応するといった、円滑なコミュニケーションが高く評価されたと話している。