踏んで、投げて…ネコに暴行した女性捜査

警察がインターネットに出回るいわゆる「ネコ暴行女」事件に対する捜査に着手した。ソウル瑞草警察署は瑞草区瑞草洞のマンションの１０階で２０代女性がパク某さん（２８）所有のネコ「ウンビ」を叩いて窓の外に投げたという告発状が受理され、捜査中だと２８日、明らかにした。ソウル瑞草警察署関係者は「動物愛実践協会名義の告発状が２３日提出され、事件担当者を決めて捜査に入った」と述べた。

この日、インターネットポータルサイトなどには２０代女性がネコのウンビに暴行をはたらく場面が映った動画が広がった。このネコは１４日に消え１６日未明、パクさんが暮らす建物の横で死んで発見された。ネコの主人であるパクさんはウンビを捜そうと建物内の閉鎖回路ＴＶ（ＣＣＴＶ）を確認した結果、隣りに暮らす２０代女性がウンビを投げて足で踏む場面を確保した。

動物愛実践協会とパクさんは「ＣＣＴＶに映っていないが、情況上この女性がウンビを１０階から窓の外に投げたのは間違いない」と警察に処罰を要求した。

動物愛実践協会がこの日「ネコ暴行女」動画を協会ホームページに載せた後、一時、アクセスが不可能なほどネチズンのアクセスが続いた。動物保護法は残忍な方法で動物を殺したら５００万ウォン以下の罰金を弁償させるよう規定している。