公演取消・Ｒａｉｎに容疑なし

今年６月にハワイ公演をキャンセルしたことに関連、詐欺容疑で告訴されていたＲａｉｎ（本名：チョン・ジフン、２６）に、容疑なしの判決が下された。

Ｒａｉｎの米ハワイ公演キャンセルをめぐる告訴事件を捜査していたソウル中央地検・刑事第６部は、１日午前にブリーフィングを行ない「詐欺容疑で告訴されたＲａｉｎと公演関連会社、所属事務所・ＪＹＰなどは容疑なし」と明らかにした。続いて「公演のキャンセルは、Ｒａｉｎら被告のミスではなく、舞台施設の準備が不十分だったため、と判断される」とし「被告らが原告をだましたと判断できる資料はなく、容疑なしとした」と発表した。

Ｒａｉｎのハワイ公演を主管したクリック・エンターテイメントのイ・スンス代表は、米公演がキャンセルされたために５億ウォン（約６３００万円）相当の被害があったとして、今年６月にＲａｉｎらを相手取り、ソウル中央地検に訴訟を起こしていた。