世界的地理ドキュメンタリー雑誌である「ナショナルジオグラフィック」(NG)がインターネット地図サービスで「東海」名称を日本海と対等に表記するものと確認された。韓国と近い海域には「東海・日本海」(East Sea/Sea of Japan)で、日本側海域では「日本海・東海」(Sea of Japan/East Sea)で書かれている。NGは今年からマイクロソフト(MS)の衛星地図である「Bing Maps」を通じてインターネット地図をサービスしている。
これまでNGが発刊した地図帳と壁掛け地図などには「Sea of Japan」(East Sea)で表記している。イ・ジンミョンフランスリヨン3大学教授(韓国近現代史)は「東海・日本海対等併記がNGの地図帳にも適用されるかはわからない」としながらも「MSの東海・日本海表記は世界的に大きな影響を及ぼす」と評価した。