同じ釜の飯を食べた朴智星・松井「友情はおあずけ」

許丁茂（ホ・ジョンム）韓国サッカー代表チーム監督と岡田武史日本監督が３度目の正面対決をする。

２４日午後７時、日本さいたまスタジアム２００２では宿命の韓日戦が行われる。以前、２度の対決では許監督が１勝１分けでリードしているが、すべて国内選手たちで行われた対決だった。南ア共和国ワールドカップを２０日ほど後に控えて行う今回の韓日戦は、ヨーロッパで活躍する選手たちが合流した最上のメンバーで真剣勝負を行う。

▲「エース」朴智星ｖｓ松井大輔

国境を越えて友情を積んで来た懇意な友達が勝負の最前線で会う。２９歳同い年の朴智星（パク・チソン、マンチェスター・ユナイテッド）と松井大輔（グルノーブル・フット３８)。２０００年から３年間、日本の京都パープルサンガ（現京都サンガ）で苦楽を共にした。

朴智星と松井は２００３年１月１日東京国立競技場で行われた鹿島アントラーズとの天皇杯決勝戦に出場し、２－１の逆転勝ちを収め、京都を創立後、初の優勝に導いた主役だ。昨年夏、朴智星は日本旅行で松井と会い、食事を一緒にしながら友情を確かめあった。

▲「キラー」朴主永ｖｓ森本貴幸

今シーズンフランスリーグ１で９ゴール３アシストを獲得した朴主永（パク・ジュヨン２５、ＡＳモナコ）はフランスメディアでリーグ１を代表する攻撃手とされるようになった。イタリア・セリエＡカターニアで活躍する森本貴幸（２２）は２００６年からカターニアで４シーズン７８試合（１８ゴール）に出場し、活躍している。今年シーズン３２試合で６ゴールを決めた。

▲「若い血」李菁龍ｖｓ本田圭佑

李菁龍（イ・チョンヨン、２２、ボルトン）と本田圭佑（２４、ＣＳＫＡモスクワ）は、両国を代表する若い血だ。李菁龍はプレミアリーグに進出するやいなや５ゴール８アシストを決め、チームのエースとして定着した。本田はオランダＶＶＶフェンローで３シーズン７１試合で２６ゴール（１６ゴールは２部リーグ）を決め、期待を集めた。昨年秋エバートン、リバプールなどプレミアリーグで関心を集めたが、結局モスクワを選択すると日本ファンはがっかりした。