＜野球＞金泰均がホーム球場で初本塁打…２打席連続の６・７号

ついに「キムチ・テギュンバーガー」が販売された。金泰均（キム・テギュン、２８、千葉ロッテ）が２日ぶりにまた連続ホームランを放った。

金泰均は３日、千葉マリンスタジアムで行われた日本ハム戦に４番・一塁手で先発出場し、今季６・７号ホームランを打った。４打数３安打５打点。ホーム球場で放った初ホームランで、１日のソフトバンク戦以来２日ぶりの連続本塁打。前日まで２８打点で３位だった金泰均は、この日５打点を追加して３３打点とした。

金泰均の活躍などで千葉ロッテは日本ハムを８−５で降した。金泰均は試合後、「ホームファンの前でホームランを打ててうれしい。自分がうまく打ったというよりも運が良かった。同僚が前後でよく支えてくれた」とし「序盤は振るわず心配をかけたが、今は良くなっているので千葉ロッテの優勝の力になりたい」と話した。

インタビューの最後には「（金泰均）ハンバーガーを今後も安くておいしく食べてもらえるように頑張りたい」というユーモアも忘れなかった。千葉ロッテが球場内で販売している「キムチ・テギュンバーガー」は、金泰均がホームランを打った日に限り、先着５２人に４００円から５０円に大幅割引して販売される。

金泰均の残された課題は長打率と得点権打率の向上だ。２日まで金泰均は盗塁を除いた打撃全部門で１０位以内に入っている。最近の猛打の秘訣は欲を捨てたコンパクトなスイングだ。

金泰均は１日に２打席連続でホームランを打った後、日本メディアとのインタビューで、「出塁のためにコンパクトにスイングしたが、強い打球が飛んだ。シーズン序盤は力が入っていたが、今は力を抜いて打席に入っている」と説明した。

強い逆風の中、ホーム球場で２打席連続ホームランを打ったという点も励みになっている。