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結婚が最も多いのは10月、離婚は月別格差少なく

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結婚が最も多いのは10月、出生と死亡は1月、離婚は3月に多いと集計された。

統計庁が2日に公表した人口動向資料によると、2005~2009年の5年間の婚姻総数は、発生基準で161万4845組、月平均2万7081組だった。月平均婚姻数は、10月が3万8397組で最も多かった。次いで11月、一般的に「結婚の月」というイメージが強い5月は3番手だった。一方、7月、8月、2月の順で婚姻数が少なく、真夏と真冬は挙式を避ける傾向が顕著だった。

婚姻届出数基準では、12月、11月の順で多く、年を越す前に届出を済ませようという心理が働き、年末に届けが集中する傾向があると分析された。

同期間の離婚総数は61万7466組、月平均では1万291組だった。3月が最多、9月が最少だったが、月別格差は婚姻に比べ大きくない。結婚には特定時期を好むが、離婚は特に時期を意識していないことが分かる。

出生児数は228万7465人で、月平均3万8124人だった。月別では、1月が平均4万3192人で最も多く、3月、10月、9月と続く。反対に、12月、6月、7月の順で出生児が少ない。以前は出来る限り早く小学校に入学させたがっていた親が、最近では遅く入学したほうが有利との認識が広まったためか、年初に子どもを産もうとする傾向が強く、そのため、1月の出生児が最も多く、12月が最も少ないのではないかとの説明だ。

月平均死亡者数は2万396人で、月別では1月、12月が最も多く、6月、9月、7月の順で少なかった。


COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2010年04月02日 11:39
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