韓国旅行「コネスト」 「疲労回復にはサムゲタン」(1)。韓国の社会・文化ニュース
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「疲労回復にはサムゲタン」(1)

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外国人CEOの韓食作り?ブラッドリー・バックウォルター・オーティス韓国法人代表

「サムゲタンを食べていれば本当に幸せです。柔らかい鶏肉が口で溶ける上、濃い香りの高麗人参を食べれば、衰えていた力も湧き出てくるようです」−−。

多国籍エレベーターメーカーであるオーティスのブラッドリー・バックウォルター韓国法人代表(45)は、熱烈なサムゲタン愛好家だ。1994年から韓国に暮らす彼は、ほとんどひと月に2、3回サムゲタンを食べる。疲労回復にこれほどの食べ物はないというのが彼の信念だ。

「中年の域に入ると、自然に健康に気を使うようになるが、サムゲタンより栄養が高い食べ物はないからです」特に、鶏肉の中に消化に良いもち米が入っており、具合が悪いときに食べればいいという。

米国カリフォルニア出身である彼が、サムゲタンを初めて食べたのは83年。米ユタ州ブリガムヤング大学に通っていたころ、もっと広い世の中を経験しようと韓国を旅行で訪れ、一度食べてすっかり魅かれたという。

「はるか遠い他国でサムゲタンを味わった瞬間、故郷で食べたチキンヌードルスープを思い出した」とし「あの時のあの味をまだ忘れることができない」と話す。

「米国で風邪を引いたときによく食べるのがチキンヌードルスープです。サムゲタンとは味が似ている上、滋養食としても良いという点で互いに通じる食べ物です」

バックウォルター代表が94年、オーティス韓国法人に最高財務管理者(CFO)の発令を受け、再び韓国と縁を結んだ。その後、2008年から最高経営者(CEO)を務めている。韓国生活はもう16年目だ。これまで多くの韓食をいろいろ試食したが、サムゲタンほどのものはないというのが彼の持論だ。上手な韓国語で「エレベーターがない人生はありえないと思って来たが、サムゲタンのない人生はもっと想像しにくい」とまで言うほどだ。

「たくさん食べてはみたが作ってみるのは初めて」というバックウォルター代表が若鶏を使ってサムゲタン作りを始めた。彼が帽子とエプロンをつけて作り始めると、横で手伝ってくれたグランドインターコンチネンタルホテルキム・ジェソン料理長は「スターシェフのようだ」と応援した。

COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2010年03月15日 17:40
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