【冬季五輪】モ・テボム、男子スピードスケート５００Ｍ金…韓国初

韓国スピードスケート初の金メダリストが誕生した。

モ・テボム（２１、韓国体育大）は１６日（日本時間）、スピードスケート男子５００メートルで金メダルを獲得した。

スピードスケートの最短距離種目である５００メートルで彼は１．２次記録合計６９．８２（１回目３４秒９２、２回目３４秒９０）点で１位となった。短距離レースの「看板」イ･ガンソク（２５・議政府市庁）とイ・ギュヒョク（３２、ソウル市役所）はそれぞれ４位、１５位だった。ムン・ジュン（２８、城南市庁）は１９位を記録した。

韓国がスピードスケート種目で金メダルを獲得したのは１９４８年、サンモリッツ五輪に初出場して以来、６２年ぶりだ。

５０００メートルでイ・スンフン（２２、韓国体育大）の銀メダルで幸先良いスタートを切ったスピードスケート代表チームは、５００メートルの金に続いて１７日、女子５００メートルでイ・サンファがメダルを狙う。モ・テボム、イ・ギュヒョク、イ･ガンソクらは１８日、１０００メートルでメダルをさらに狙うという覚悟だ。