帰省ラッシュ、短い旧正月連休と雪で高速道路が渋滞

ソル（旧正月）連休前日の１２日、帰省ラッシュで高速道路が渋滞した。景気回復の兆しが見える今年の旧正月は前年より１割ほど多い約２５４６万人が移動すると、国土海洋部は予想した。

一方、今年の旧正月連休は３日間と昨年より一日短いため、交通量が集中し、高速道路や国道が停滞した。特に大関嶺（テグァンリョン）など江原道（カンウォンド）・嶺東（ヨンドン）山間地域には大雪が降り、路面が凍結するところもあった。

高速道路は１２日午前１０時ごろからあちこちで停滞が始まった。会社員が退勤した後の午後７時からは特に停滞がひどくなり、長い車の列が朝方まで続いた。

道路公社は１２日の一日間に３６万台がソウルを出たのをはじめ、全国で３７０万台が移動した、と明らかにした。