韓国日産、中型セダン「ニュー・アルティマ」を発売

韓国日産が５日、中型ファミリーセダンの「ニュー・アルティマ」を同日から国内で販売すると明らかにした。世界で３１０万台以上を売り上げてきたアルティマは、１９９３年の初代モデル発売からこれまでに３回のフルモデルチェンジを行った。

今回発売される４代目アルティマは、内部と外観デザインを大きく変え、性能と装備を改善しながらも、価格はむしろ下げることで競争力を極大化したと、会社側は説明している。フィリップス代表は、昨年１２月初めから始めた予約販売では５００台以上を契約したと明らかにした。ことしの販売目標台数は、アルティマが２５００台、日産ブランド全体では４０００台と設定した。

搭載エンジンは、２．５リッターと３．５リッターの２機種で、６速マニュアルトランスミッションモード付きのエクストロニックＣＶＴ（無段変速機）を装着した。価格は２．５リッターモデルが３３９０万ウォン（約２７３万円）、３．５リッターが３６９０万ウォン。