金浦空港の発着便欠航続く、仁川空港もダイヤに乱れ

【ソウル４日聯合ニュース】首都圏の大雪の影響で、金浦国際空港の発着便の欠航が相次いでいる。
　韓国空港公社が明らかにしたところによると、午前１０時現在、金浦空港の滑走路に１６センチの積雪があり、済州行き午前６時３０分発の便をはじめ午前１０時以前に出発する予定だった国内線４２便と国際線（大阪行き）２便が欠航となった。

　午前１０時以降出発の便も１０便余りが欠航となり、残りの便は除雪作業のため出発時刻が予定より１時間以上遅れる見通しだ。

　空港公社は滑走路の除雪作業後に路面が離着陸可能な状況かを判断する予定だが、積雪量が多い上、雪が降り続けているため午後も欠航と出発遅延が続くと予想される。

　空港公社関係者は「欠航や出発遅延が避けられない状況」とし、空港利用客に対し、空港に向かう前に航空便の運航状況を確認するよう呼びかけた。

　一方、仁川国際空港は滑走路の除雪作業が行われ、早朝到着の便に問題はなかったが、午前７時以降出発の便は、機体の除氷作業に伴い３０便以上の出発が２時間以上遅れている。

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