ハイトビールが日本輸出１億缶突破、過去最大実績

【ソウル１８日聯合ニュース】ハイトビールは１８日、１１月現在の対日本輸出量は前年同期比５４．２％増の４３３万ケース（３５０ミリリットル２４缶）で、累計１億３９６万缶に達したと明らかにした。金額では６９．３％増加の２５５４万ドル（約２２億８０００万円）を記録した。
　同社の日本輸出は、昨年１１９．７％の増加で過去最大を記録している。ことしはこれを塗り替えた。こうした成長を追い風に、日本国内の輸入ビール類（発泡酒、第３のビール含む）市場で販売量１位を独走している。こうした好調に最も貢献したのが、第３のビールだ。ハイトビールは第３のビール「プライムドラフト」など、さまざまなブランドを日本に輸出している。

　ことしの日本輸出目標４００万ケースをすでに達成した同社は、２０１２年１０００万ケースを目標に掲げる。これに向け、自社ブランドの販売比率を拡大し、マーケティング活動をさらに強化していく予定だ。

　ハイトビールは１億缶輸出達成を記念し、日本代理店・川商フーズの米田孝平社長を１７日にソウル・清潭洞の本社に招き、感謝のたてを贈った。