【ほろ酔いトーク】ソン・イェジン「白夜行」撮影時に脱力（１）

☆白頭山からハワイまで

−−忙しい中を、最近、白頭山（ぺクトゥサン）まで訪問したと聞いているが。

「女性誌、女性中央１１月号の画報撮影のため白頭山天池（チョンジ）を訪問した。頂上まで車で移動した後、１５分ほど歩くと天池があらわれた。本当に涙が出るほど美しかった。天気が変わりやすいため、白頭山の天池は一度に全景を見るのが難しいという。ところが私たちは撮影までできたのでラッキーだった」。

−−画報の民族衣装の姿がよかった。また、水着姿で熱帯地域の保養地で撮影した写真もあったようだが。

「ハワイも行ってきた。初めてだったけど本当に楽しかった。数日間にわたる撮影後には友達と一緒に楽しい時間を過ごした」。

☆「白夜行」監督は以前からの知り合い

−−今回、映画を撮影する途中脱力してしまったそうだが。

「撮影の途中倒れたのは初めて。ストレスに風邪、腸炎まで重なった。長い間先送りしてきたＣＭの撮影も結局できなかった」。

−−どうしてそうなったのか。

「キャラクターにこだわる上、思うように演じられないことについてストレスがあったようだ。またデビューして１０年、前ばかり見て走ってきたので、肉体的にも限界にぶつかったのかもしれない」。

−−最も厳しい点は何だったのか。

「ミホというキャラクターはなりきれない人物だった。どんどん煮詰まってしまったと言うべきだろうか。演技をしなければいけないキャラクターならば、むしろよかったけれど、そういうことでもなかった…とにかく難しかった。瞳や表情の演技に特に悩んだ」。