金浦〜上海シャトル航空機、来月２８日から運航

金浦（キムポ）空港と虹橋空港（中国上海）を結ぶ韓中航空シャトルが１０月２８日から運航を始める。

羽田空港（日本東京）～虹橋空港間の中日シャトルはこれより１カ月早い９月の２９日から運航する。

建設交通部の関係者は５日「航空会社の冬のフライトスケジュールが始まる１０月２８日から韓中シャトルを運航することで中国航空当局と最近合意した」と述べた。航空会社は１年に夏と冬、２度に分けて運航路線と便数などを調整する。

建設交通省は当初１０月初めに推進された日本と中国を飛ぶシャトル開設時期に合わせ韓中シャトル運航を始めようとした。しかし日本が日中修交３５周年である９月２９日に繰り上げようと中国側に要請、羽田空港と虹橋空港間のシャトルが先に開設されることになった。一方、韓中シャトルは虹橋空港の準備不足で来月２８日まで開設が延ばされた。

羽田～虹橋空港間には中日両国の国籍航空会社２社が各１回ずつ、計４回往復運航する。日本の航空会社が羽田空港を出発する時間は午前９～１０時台に決まった。金浦～虹橋空港路線も４往復運航する予定だ。建設交通部の関係者は「具体的な運航時間帯について協議している」とし「日本の場合と同じようになるだろう」と話している。

金浦空港と虹橋空港はすべて市内から近く、仁川空港～上海浦東空港路線より所要時間が１時間以上節約され、ビジネスマンが特に好むものとみられる。



姜甲生（カン・ガプセン）記者