会社員「最初の職場は年俸よりも適性と勤務条件を優先」

会社員にとって最初の職場にはどんな意味があるのか。

ジョブコリア（www.jobkorea.co.kr）とエコノミープラスが男女会社員３８８４人を対象に調査した結果、「最初の職場が職場生活全体に影響を及ぼす」と答えた人は９７．０％にのぼった。 ６１.３％が「大きな影響を及ぼす」、１６．７％が「多少影響を及ぼす」と答え、「絶対的な影響を及ぼす」という回答者も９．１％にのぼった。

自分の最初の職場に「満足」という回答者は５７．２％、 「不満足」は４２．８％だった。「不満足」の理由は主に「勤務条件」と「環境」（２６．１％）、「年俸」（２５．５％）が多く、 次いで「多過ぎる業務量」（１４．３％）、「会社のビジョン不在」（１２．７％）などの順だった。

最初の職場を決める時は「勤務条件」（３７．３％）と「適性」（３１．５％）を優先すべきという回答者が多かった。 「年俸」は９．４％にすぎなかった。最初の職場では「１−３年」（５６．８％）は勤めるべきだという回答者が最も多かった。

離職する理由は「年俸」（４３．６％）、「業務への適性」（３６．２％）が多かった。 また転職する際、年俸の上昇幅は「少なくとも１０％台」になるべきという回答者が４８．３％にのぼった。