＜テコンドー＞世界選手権初日は屈辱の「ノーゴールド」

‘太拳宗家’が不安なスタートを切った。

韓国がデンマーク世界テコンドー選手権の開幕戦で３階級に出場したが、‘ノーゴールド’に終わった。

韓国は１５日未明（日本時間）、デンマーク・コペンハーゲンで行われた大会初日の競技で、ナム・ユンベ（ガス公社）が銀メダルを獲得しただけで、残り２階級では予選落ちした。

１８９センチのナム・ユンベは男子８７キロ以上級の決勝で２０７センチの長身のダバ・ケイタ（マリ）と対戦した。 ナム・ユンベにとっては２年前の雪辱を果たす舞台だった。 ナム・ユンベは０７年北京選手権でケイタと準決勝で対戦したが、身長の差を克服できず敗れた。

また有力な優勝候補だった女子６７キロ以下級のパク・ヘミ（三星エスワン）は２回戦で北京五輪の銀メダリストのグラディス・エファンゲ（フランス）に０−１で敗戦、男子８０キロ以下級に出場したパク・ジョンホ（ガス公社）も１回戦でシセ・オマル（マリ）に４−５で敗れた。