生活密着型の韓国語大辞典、高麗大学が出版

【ソウル７日聯合ニュース】「ニュータウン」「セルカ（セルフカメラ）」「整理解雇」など、実際に使われる言葉を積極的に収録した「高麗大韓国語大辞典」が８日に出版される。　
　辞書は高麗大学民族文化研究院が１７年かけ編集したもので、収録語数は３９万語。「コーパス言語学」を基盤に、新聞記事や小説、児童学習問題集、製品マニュアルなど、実際の文書でよく使用される１億の単語から、使用頻度を考慮して見出し語と用例を構成したのが特徴だ。

　また、実際には広く使われていながらも、既存の国語辞典には載っていなかった一般語彙（ごい）を探し出し見出し語として記載しており、このように新たに収録された単語だけで約４万語を数える。特に、「花美男（イケメン）」「サイコパス」「Ｂ−ｂｏｙ」「アバター」など、現代の韓国人が実際に使用する語彙も漏れなく収録された。