韓国スポーツを輝かせた５０人選定

【ソウル２９日聯合】韓国人プレミアリーガー第１号パク・チソン、「アジアのホームラン王」イ・スンヨプ、「フィギュアの妖精」キム・ヨンア、「マリンボーイ」キム・テファンらが、韓国の近代スポーツを輝かせた代表的なスターに選ばれた。
　スポーツ専門月刊誌の「スポーツ・オン」が創刊３周年を記念して、ソウルオリンピックが開かれた１９８８年から今年上半期までの２０年間に韓国の近代スポーツを輝かせた５０人を選定したもの。オリンピック、アジア大会、サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）などで活躍した選手のほか、スポーツ発展に貢献した指導者ら関係者も含まれた。

　サッカーではホン・ミョンボ、ファン・ソンホンら２００２年の韓日Ｗ杯でベスト４進出の立役者となった選手らと、ヒディンク元監督が選ばれたほか、英プレミアリーグ入りしたパク・チソンやイ・ヨンピョの名前が上がった。野球では国内選手で初めてシーズン３０本塁打の記録を打ち立てたキム・ソンハン、最高齢現役投手のソン・ジンウ、日本のプロ野球で活躍するイ・スンヨプ、米大リーグ入りしたパク・チャンホらが入った。

　このほか、ゴルフからパク・セリ、チェ・キョンジュ、マラソンからバルセロナ五輪の金メダリスト、ファン・ヨンジョ、水泳から世界選手権で韓国初の金メダルを獲得したキム・テファン、スケートから世界ジュニア選手権優勝などの記録を持つキム・ヨンアらが選ばれた。

　指導者ら関係者部門からは、金雲竜（キム・ウンヨン）元国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）副委員長、李健熙（イ・ゴンヒ）ＩＯＣ委員、朴容晟（パク・ヨンソン）ＩＯＣ委員、鄭夢準（チョン・モンジュン）大韓サッカー協会会長らが選定された。