ソウル・京畿で豪雨、総雨量３００ミリ超える地域も

【ソウル１２日聯合ニュース】台風８号が熱帯低気圧に変わり西から韓国に近づき、１２日早朝からソウルと京畿道を中心に豪雨が降っている。
　気象庁によると、１１日からの雨量は１２日午前５時５０分現在、京畿道で江華２７６．５ミリをはじめ、ムン山２６７ミリ、東豆川２５７．５ミリ、金浦２２１ミリ、江原道の鉄原・東松２３４ミリ、ソウルは恩平区１９４ミリ、九老区１７５．５ミリ、道峰区１７４．５ミリなど。

　熱帯低気圧は１２日夜に韓国を通過し、温帯低気圧に変わり東の海上に抜ける見通しで、このため強い風と雷を伴う大量の雨が降るものと予想される。特にソウル、京畿道、江原道・嶺西地方を中心に、多い所では今後１２０ミリ以上の雨が降る予想で、局地的に総雨量が３００ミリを超える所もありそうだ。