京義線複線電鉄、ムン山駅〜ＤＭＣ駅区間が開通

【高陽１日聯合ニュース】国土海洋部は１日に京畿道高陽市の京義線・幸信駅で、ムン山～デジタルメディアシティ（ＤＭＣ）駅区間の京義線複線電鉄第１段階の開通式を行った。同区間は４０．６キロメートルで、複線化着工から９年７カ月にして完工した。ソウルのＤＭＣ駅（麻浦区）から竜山駅に達する残りの複線電鉄区間（８キロメートル）は、２０１２年ごろ完工予定だ。
　式には韓昇洙（ハン・スンス）首相、国土海洋部の鄭鍾煥（チョン・ジョンファン）長官、国会議員、自治体トップ、市民ら５００人余りが出席し開通を祝った。また、会場に入れなかった市民３００人余りは周辺で式を見守った。

　京義線複線電鉄は今後、１０～１５分間隔で１日１５０本を運行する。今回の一部開通で、これまで主に地下鉄３号線に頼っていた高陽と坡州地域の住民は、さらに早く、便利にソウル都心へ出られるようになった。一方、１９５１年から５９年にわたり運行されてきた京義線の通勤列車は姿を消すことになる。