張美蘭、韓中日国際大会で軽く３冠王

張美蘭（チャン・ミラン）は２６日、京畿道抱川総合体育館で行われた２００９韓中日国際重量挙げ競技大会女子部最重量級（７５キロ以上）でスナッチ１３５キロ、ジャーク１７０キロを持って合計３０５キロで３冠王となった。

五輪以後、世界選手権に向けての準備過程は厳しかったようだ。競技後、張美蘭は残念そうな表情を見せた。この日の記録は昨年、北京五輪で樹立した自己世界最高記録（スナッチ１４０キロ、ジャーク１８６キロ）に及ばなかった。彼女はスナッチ１４１キロ、ジャーク１８７キロなど新記録に挑戦したが、すべて失敗した。「久しぶりに実戦に出たので準備不足だった点を痛感した。世界新記録を出せず、とても悔しい」と話した。

キム・ギウン女子重量挙げ代表チーム監督は「五輪後、初の競技は何より大変なものだが、彼女はよくやった。最近、訓練中右足の指をけがして１０日しか準備に充てられなかった」とし「来月から２カ月間、国内外転地訓練を計画中だ。全国体育典（１０月、大田）が世界選手権のリハーサルになるだろう」と述べた。