グループ防弾少年団(BTS)が準備を進めているソウル・光化門一帯でのカムバック公演が、世界190か国に生中継される見通しとなった。
韓国の国家遺産庁は20日午後、文化財委員会・宮殿分科委員会を開き、BTSの所属事務所HYBEが申請した景福宮および崇礼門の使用・撮影許可について審議し、条件付きで可決した。国家遺産庁は今後、小委員会を設置し、文化財への影響など細部を検討するとしており、最終決定ではないものの、前向きな判断が示された形だ。
これによりBTSは、景福宮(キョンボックン)や光化門(クァンファムン)周辺、崇礼門でカムバックを告知する事前映像の撮影が可能となる。光化門や崇礼門の城壁にメディアアートを投影する計画も含まれており、撮影は景福宮の休館日(毎週火曜日)などを考慮して行われる見込み。
また、光化門広場でのカムバック公演も準備が進められている。HYBEは最近、ソウル市に対し、光化門広場および市庁前のソウル広場の使用申請を提出した。公演はカムバック当日の3月20日と、週末の21~22日に開催する案が検討されており、無料公演となる可能性が高い。
HYBEは「グローバルOTTプラットフォームを通じ、世界190か国・約3億人の加入者を対象にリアルタイム生中継を行う予定だ」と明らかにし、「ワールドカップやオリンピックに匹敵する規模のグローバルイベントで、5,000万人以上が同時視聴する可能性がある」と説明した。
さらに「公演を通じて韓国文化に触れた世界の視聴者の訪韓意欲が高まることが期待され、Kカルチャーを軸とした観光需要の拡大や地域経済の活性化につながる」と強調した。