韓国鉄道公社(KORAIL)労働組合は、23日から無期限のストライキを行うと予告している。KORAILは、23日午前9時にストライキが実施された場合、平常時と比べて約25%の減便運行が避けられず、一部路線では運行間隔が40分から最大1時間まで延びる可能性があると明らかにした。
これを受け、政府は22日午前9時から政府合同非常対策本部を稼働。ソウル市も地下鉄やバスの運行を拡大する非常輸送対策を実施し、ソウル交通公社やKORAILなど関連機関と24時間体制の連絡網を維持する。
鉄道ストライキが実施された場合、運行率低下の影響を最小限に抑えるため、ソウル市は電車5編成を非常待機させるほか、地下鉄1・3・4号線で計18回の増便を行う計画だ。増便区間は、1号線のソウル駅~清涼里、3号線の旧把撥(クパバル)~梧琴(オグム)、4号線のタンゴゲ~舎堂(サダン)で、1日あたり約3万6,000人の追加輸送が可能とされている。
また、市内バスについては、344の一般路線で出退勤時間帯の集中運行時間を既存より1時間延長する。通常は出勤が午前7~9時、退勤が午後5~7時だが、対策期間中は出勤が午前6~9時、退勤が午後5~8時に拡大される。
ソウル市のヨ・ジャングォン交通室長は、「ストライキが終了するまで、市民の不便を最小化するため最善を尽くす」と述べた。今回のストライキには約1万2,000人が参加対象となっており、23日午前9時から全面ストライキに入る予定だ。