ソウルで日本映画傑作選、今村昌平回顧展を開催

【ソウル２０日聯合】シネカノンコリアと日本国際交流基金ソウル文化センターが、ソウル・ＣＱＮ明洞で日本映画の特集上映プログラム「ＣＱＮ日本映画傑作選」を共催する。
　「パッチギ！」「フラガール」などを制作した李鳳宇（リ・ボンウ）代表が率いる日本の映画会社シネカノンは、ソウルに同映画館をオープンして以来、日本映画を国内に紹介し続けている。

　傑作選最初のシリーズとして、来月７日からは世界に名高い日本の名匠、今村昌平監督の回顧展が行われる。デビュー作の「盗まれた欲情」（１９５８年・日活）、カンヌ映画祭パルムドール受賞作の「楢山節考」（１９８３年・東映）のほか、「にあんちゃん」（１９５９年・日活）、「豚と軍艦」（１９６１年・日活）、「にっぽん昆虫記」（１９６３年・日活）、「赤い殺意」（１９６４年・日活）、「女衒　ＺＥＧＥＮ」（１９８７年・東映）、「黒い雨」（１９８９年・東映）の８本を上映する。９月７日から１０月末まで、毎週１作品を金曜の夜２回連続上映する。有料会員に限り観覧可能。