交代制改編を要求して今月1日からストライキに入った仁川国際空港の労働者800人余り(環境美化·旅客ターミナルおよび搭乗橋運営·シャトルバス·駐車管理など)が13日から現場に復帰する。 全面ストライキは幹部ストライキに転換される。 労組は13日から会社側と集中交渉に入る。交渉が決裂すれば25日に再ストライキに入るという方針だ。
12日、公共運輸労組仁川空港地域支部によれば10日、親会社である仁川国際空港公社と子会社、支部間の面談で事態解決のために相互努力するという意見を集め全面ストライキを一時中断することにした。公社は子会社賃金·団体交渉は子会社労使間協議事項という立場を守ってきたが、初めて子会社労使に会った。支部には公社の子会社労働者が加入している。
支部の核心要求案は3組2交代である勤務体系を4組交代に切り替え、人材補充をしてくれということだ。3組2交代は1日に12時間ずつ2組が働き、残りの1組が休む勤務方式だ。4組2交代に切り替える場合、1日12時間ずつ2組が働き、残りの2組が休むことになる。平均勤務日数は20日から15日に、一週間の平均労働時間は約48時間から約42時間に減ることになる。
一方、1日、支部とともにストを行った全国空港労組は4日、現場に復帰した。 労組は仁川空港を除く全国14ヶ空港を運営する韓国空港公社の子会社であるKAC空港サービス·南部空港サービス労働者で構成された。 14日、大統領室と公社間の面談が予定されていることを考慮し、ストを中止した。 面談後にも納得できる対策が出なければ、15日から再びストライキに突入するという方針だ。