刻印サービスが大人気でスタバ梨大店の利用者数が２倍に

スターバックスコリアの国内1号店である梨大店では、昨年開店25周年を迎えて始めたタンブラー刻印サービスが大人気だ。

タンブラー刻印サービスは、韓国を訪問する外国人客に口コミで広がり、一日平均利用者数が昨年対比２倍以上に増えた。スターバックスによると、今年1月、梨大店の訪問客4人に1人は刻印タンブラーを購入するために店舗を訪問したという。また、タンブラー購入顧客の90%が刻印サービスの利用者だ。

この人気の背景にはソウル大学消費トレンド分析センターが発刊した「トレンドコリア2025」の消費キーワードとしてあげられている「トッピング経済」が反映していると見られている。

「トッピング経済」とは、近年流行した「キーリング」「Yoajung(ヨアジョン、ヨーグルト)」「crocs(クロックス)」のように同じ品物でもトッピングや何を飾るかによって、自分だけのオリジナルとなるため、消費者自身の創意性を残す必要があるという考え方だ。

スターバックスは今後、タンブラーの他にマグやその他の商品にも刻印ができるように検討している。