【写真】花博覧会を終えた泰安、緑色観光メッカへ

忠清南道泰安郡（チュンチョンナムド・テアングン）安眠島（アンミョンド）の海水浴場で開かれた「２００９安眠島国際花博覧会」が２００万人近い観覧客を動員して幕を下ろした。世界２２カ国から１２１の業者・団体が参加した中、先月２４日に開幕した安眠島花博覧会は、２７日間の日程を終え、２０日に閉幕した。今回の博覧会は、０７年１２月に油流出被害が発生した泰安地域の経済活性化のために準備された。忠清南道は博覧会が開かれたコッチ海岸公園（４５万３０００平方メートル）を２０１５年まで「花テーマパーク」として活用する。コッチ海岸公園は「安眠島国際観光地」開発予定地で、２０１６年から本格開発される。これと関連し、忠清南道は現在の施設をできる限り保存した後、「収益型公園（有料）」や無料で一般に開放する案などを検討している。李完求（イ・ワング）忠清南道知事は「博覧会の開催で泰安は美しい海というイメージを築いた。博覧会場などを活用し、泰安全域を緑色観光のメッカにしたい」と述べた。